十六歳から、カメラ片手に街を彷徨い歩いた作者の作品を約30点展示。
※最終日は18時までとさせて頂きます
1964年 | 東京都新宿区生まれ | |
1987年 | 日本大学芸術学部写真学科卒業後 | |
1983年 | 「三人展(渡辺英明、大森克己、宮澤佳久)」 | 青山画廊(東京・青山) |
2005年 | 「苛つく、好きな街」 | tokinon50/1.4(東京・中野) |
2006年 | 「既視の街」 | tokinon50/1.4(東京・中野) |
2006年 | 「遠い場所」 | tokinon50/1.4(東京・中野) |
2007年 | 「苛つく、好きな街」 | ギャラリーニエプス |
「ミュージアム」 | tokinon50/1.4(東京・中野) | |
「街には拳固の雨が降る」 | tokinon50/1.4(東京・中野) | |
2008年 | 「ウィンチェスター」 | tokinon50/1.4(東京・中野) |
「渋谷−続・苛つく、好きな街」 | tokinon50/1.4(東京・中野) | |
2009年 | 「ランドマーク」 | tokinon50/1.4(東京・中野) |
池袋のスナップショット
約束も無しに、ばったり出くわす。
あともう少しだけと願う、見つめていたい一瞬。
Dystopia Photographersは、新納翔、後藤健太郎、渡邊奈臣による写真家集団です。
駅というテーマだけを頼りに当日までお互い何を撮ってくるか分らない真剣勝負。
今回は特別ゲストに中藤毅彦氏が参加致します。
とにかく僕の知らない場所へ、僕を知らない場所へと行きたくなって何を撮ろうというわけでもなく、
ただただ何かを探しているような感覚なのです。
探しては消えて、消えるとまたここではない何処かへと行きたくなる。
そんな何処かはいつだって溶け込めなくて寂しい気持ちになるけれど、先走る気持ちを止めようと移動する。
それは我が儘でとても怖い事にもなると思う。
2006年に開催した道脈の続編。
今回は川崎から品川辺りまで。
多摩川を超えると一変して雰囲気が変わり、国道から一歩路地に入るとなんともミステリアスなのだ。
国道撮っているとアスファルトにとけ込みたくなる。
海面に映る、まあるい虹。
風の吹かない海、ドルドラム。
砂の海を行く船。
船で働いて、海を旅した。
通り過ぎた時間を、どうぞご覧ください。
子どもの頃のあなたに会える・・・。
足跡と唇
山谷は今東京で一番変貌している街かもしれない。
ドヤからヤドへ、そしてアクセスの良さから高層マンションの建設ラッシュである。
かつて労働者の街といわれた山谷はその面影を僅か残すだけである。
山谷自体が消えようとしている今、私はドヤに住み込みで一年取材した。
一年では正直何も見えてこないかもしれないが、今後も続けていく
この取材の一年目の区切りとして今私が見た山谷NOWを発表したいと思う。
光跡を写し撮る
自己のウェーキ(航跡)の肯定も否定も
全ての写像に写しこむ
たった半年の
歩幅に写しこむ
この一歩を大切に見つめ
視座の形成に挑む
どう
ぜひ、ゆっくりと
観ておいてくれる
被写体と撮影者、二つの軸が交錯する瞬間、そして写真が生まれる。
Synchronicity ー共時性ー
※通常とは開廊時間が異なります
12:00〜19:00
確かにそこに在った。
時折、ふと脳裏に浮かぶ曖昧な色や形や匂いの一片。
思い出の一部なのか、それとも映画や本の一場面なのか・・・。
私はそれを確かめたくて、脳髄をぎゅっと搾り、
出てきた記憶の断片の1枚1枚を写真に表した。
その記憶を、自己存在を、確かに認識したのだ。
1994年〜2001年 | 渡米。98年よりNYで比嘉良治氏に師事し、写真を始める。 |
2007年〜2009年3月 | 織作峰子写真教室 |
2008年4月〜7月 | 池本さやかワークショップ |
2008年10月〜 | 中藤毅彦ワークショップ |
2008年 7月 | グループ展「7味トウガラシ」ギャラリーRoonee |
10月 | 織作峰子教室生徒作品展 写真弘社ギャラリーアートグラフ |
2007年 4月 | 東京大マラソン写真展 佳作 |
2007年 5月 | 「写真の日」記念写真展 自由部門 協賛会社賞 |
2008年 1月 | いきいき大田写真コンクール 入選 |
2008年 5月 | 「写真の日」記念写真展 自由部門 入選 |
同 ネイチャー部門 入選 |
光跡を写し撮る
自己のウェーキ(航跡)の肯定も否定も
全ての写像に写しこむ
たった半年の
歩幅に写しこむ
この一歩を大切に見つめ
視座の形成に挑む
どう
ぜひ、ゆっくりと
観ておいてくれる
風をまとい流れて行く光
その姿は叫び舞い上がる龍のように
Dystopia-理想郷ユートピアを目指す過程で極端な管理社会のなか人権までもが抑圧される社会を指す。
表層的な美しさを求め変化していく都市。その都市が目指す所が何なのか分らずに暮らす都会人。
極めて表層的な社会の上に存在する希薄な人間関係に僕はこのDystopiaという言葉を連想せずにはいられない。
昨年1月1日に34歳の若さで急逝した写真家、内野雅文氏の一周忌遺作展です。
ギャラリー蒼窮舎との同時開催です。
旅の1ページと思って立ち寄った 北海道道東 別海町。
酪農の働く現場を目にしたとき 初めて見る光景に強く興味を魅かれた。
撮り進めるうちに これをテーマにして撮っていこうと決めた。
後に移住。自らも酪農ヘルパーという仕事を通して かかわっていいくうちに
いろんな人に出会い、通って撮らせてくれる農家さんにも巡り会った。
都会では なかなか見れない 酪農の現場、生活をご覧下さい。
1972年 |
山形県生まれ 新潟県育ち 大学卒業後、上京。写真製版所勤務ののち現代写真研究所で写真を学ぶ |
2000年 |
「蒲鉄慕情」蒲原鉄道旧村松駅など新潟県内3カ所にて開催 プロラボのモノクロ部にてプリントを学ぶ 退職後、バイクにて北海道撮影旅行中、別海町に草鞋を脱ぐ。のち移住、 酪農ヘルパーの仕事のかたわら酪農家を撮影 |
2006年〜 | 道内4カ所にて「酪」展開催 (中標津町「牧舎」、別海町「ウルリー牧場」、札幌市資料館、旭川市「ギャラリーロマンス」) |
夏の終わりのとある一日。
魔都、熱海に集結した写真家達が見た恐るべき光景とは・・
大ニエプス展に続く運営メンバー全員による企画展。
今回は進藤万里子氏、中尾曜子氏の2人のゲスト作家を迎えての展示となります。